プライベートのページをビジネスに活かす「Facebook」14の賢い使い方

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もし、あなたのビジネスを広めるツールとしてFacebookを利用していないとすれば、それは大きな間違いである。Facebookは、世界一パワフルな無料のマーケティングツールなのだ。
もう一度言おう、無料だ。
Facebookは、全オンライン人口の半分以上に利用されており、平均的なスマートフォンユーザーは1時間のうち12分間もFacebookに費やすと言われている。
私は、ビジネスページと友達と家族用のパーソナルページを持っている。ビジネスページは役に立つが、Facebookのメインの収入源であるため、広告費をたくさん払わないと効果は得がたい。オーガニックサーチでたどり着いてもらうのも、まるで、カジノのスロットマシーンをプレイするようなもので難しい。
しかし、いい知らせがある。パーソナルページを正しく使いこなせば、無料でたくさんのオーディエンスを惹きつけることができる。Facebook上で交流を最大限に増やし、あなたのビジネスにつなげる14の方法を紹介しよう。
目次
1、プロフェッショナルに使いこなせ
あなたのFacebookページは、あなたのビジネスの代表で、真剣みを見せなければいけない。 同僚、顧客、クライアントに見られたくない投稿をしてはいけない。フォロワーになる可能性のあるオーディエンスを失うことになりかねない。
下品な投稿は絶対にやめよう。
2、しっかりとした設定をしろ
自分の投稿を誰でも見られるように設定しよう。あなたの投稿はプライベートであるべきではないし、できるだけ多くの人に見てもらうべきである。
また、タイムラインに他の人が許可なしでタグ付けでいないようにしておこう。悪い友達の冗談で、ストリップクラブでタグ付けされるかもしれない。ビジネスどころか、ワイフに怒られる。
3、フレンドリーに
友達リクエストはすべて受けよう。ソーシャルメディアの目的は、できるだけ多くの人と繋がることにある。ただし、偽物のアカウントには気をつけよう。
4、政治的な発言はしない
ビジネスと政治的な考えは全く別のものだ。私は、自分の投稿が政治的に反対の意見を持つ顧客がどう考えるかを考慮している。
5、グチを投稿しない
誰もあなたのグチをFacebook上で聞きたくはない。私は初めてのデートで口にしないことは、Facebook上で投稿しない。
6、タグ付けしすぎない
一緒に写真に写っている人たちや、イベントに参加している人たちをタグ付けするのは、その人たちの友達も見られるし、view数を増やす目的としては、良いテクニックだ。しかし、いくらview数を増やすためとはいえ、関係のない人たちまでタグ付けするのはやめよう。
7、プロフィール写真は適度なものを
あなたのプロフィール写真は、プロに取られたしっかりとした写真である必要はないが、不快感を与えるような馬鹿げた写真はやめよう。プロフィール写真はページの顔で、あなたの印象を決める。話題のネタになるようなものを選ぼう。
特に投稿することがないときでも、プロフィール写真を変えるだけで、オーディエンスの注意をひくこともできる。
8、人の投稿にたくさんリアクションしよう
あなたが友達の投稿にリアクションすればするほど、あなたはその友達の投稿を見る機会が増え、友達は自分の投稿も見てくれる。
リアクションをしないと、あなたはその友達に興味がないとFacebookが判断し、その友達の投稿を表示しなくなるのだ。
9、コメントにイイネをしよう
あなたの投稿に対するコメントすべてに“いいね”をしよう。あなたのために、コメントをする時間を取ってくれているのだ。Facebook上で、交流があると判断されれば、あなたの投稿はその人たちに表示されやすくなるのだ。
10、誕生日を祝おう
私はこれを毎朝の習慣にしている。交流するチャンスを少しでも増やすのだ。たまに、言い忘れていたことなどを思い出させてくれるいい機会にもなる。
11、すべての投稿に写真をつけよう
文章だけの投稿はやめよう。写真は人々の注意を惹く。たとえ簡単なコメントだとしても写真を添えるのだ。Facebookは写真付きのコメントを、より多く表示させるようにしている。
12、Instagramの写真は常にFacebookとシェアしよう
可能な限り、Instagramに投稿した写真は、Facebook とシェアしよう。同じ写真でも、人々に気づいてもらうチャンスが2回に増える。さらに、Facebookは、直接投稿された写真よりも、Instagramからシェアされた写真の方を優先的に表示させるのだ。
13、投稿のタイミングを考えよう
投稿後、すぐに“いいね”やコメントを獲得する投稿をFacebookは優先的に多くの人に表示するようにしている。そのため、タイミングはとても重要だ。
ビジネス関連の投稿を夜遅くにしたり、パーソナルな投稿を皆が忙しい昼間にしたりなどはダメな例である。連休前に仕事関係の投稿をすることも良いアイディアではない。
平日は、昼過ぎから夕方。休日は、昼から夕方までがベストなタイミングだ。
14、興味深く、有益な投稿を
コンテンツが重要だ。 一言だけの投稿ではview数やリアクション、コメントの数が圧倒的に変わる。そして、Facebook上でのセールスもお勧めできない。商品やサービスの紹介は構わないが、あからさまなセールストークは控えよう。
すべての投稿は、ブランディングとオーディエンスとの関係構築を注意深く考えられてなければいけない。
場合によってはユーモアも取り入れよう。オーディエンスを笑わせることは、あなたに興味を持ってもらうことにつながる。
硬くなりすぎるのも良くない。好感を持ってもらえるようなドジな話を挟んでもいいだろう。
これら14の方法を使えば、リアクション、コメント、シェアが増えるだろう。オーディエンスが興味を持ってくれるように、自分自身と会社をブランディングするのだ。